双極性障害の夫の借金 発覚した時の私の対応法と経験談〈後編〉

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こんにちは!ミルミルです。

今日は借金は発覚後にどのように対処したかについてのお話です。

 

義両親に相談

弁護士に相談したその日の夜。

すぐさま義母へLINE。

相談内容は伏せたまま。

直接会って話がしたい旨を伝え、翌日仕事終わりに、

義実家へ一人で向かいました。

 

借金の総額と弁護士に相談したこと。

弁護士もお手上げ状態で、破産を薦められたこと。

破産されると、私が住宅ローンの連帯保証人になっているので

道連れになってしまう事を伝えました。

 

義母は、カードローンの金利の高さに驚いていました。

払っても払っても元金に辿り着かない。

その事を知って、義母は

 

私がひとまず立て替えて、私に返済するように本人に借用書も書いてもらうことにしましょう

 

と言ってくれました。

 

でも、その前に直接本人の口から、何の借金なのか聞き出したいわ。それで判断したい。最近の物はともかく、古い借金に関しては、病気だけが原因じゃないと思うから。

 

借金は株の失敗? 

後日夫も連れて改めて話し合いの場が設けられました。

夫は、両親の前で多額の借金をしてしまった原因を話しました。

「株に手を出して失敗した。」

 

(えっ?株やってたんだ・・・)

 

事前に夫から聞いていた話とは違ったので、驚きました。

「生活費が足りなくて、最初に少額借りたらあっという間に

利息が膨れ上がって、手が付けられなくなった。」と

私には説明していました。

 

何が真実なのかよく分からなくなってしまいました。

ひとまず、夫は自分の両親の前で泣きながら 

「借金したくないのに借金しないと返済できなくて、

その借金の返済もまた借金するしかなくて、ずっと苦しかった。」

と言いました。


私も義両親も納得はしませんでしたが・・・

ひとまず、カードローンの返済を早急に終わらせる為に、

夫に借用書を書いてもらい、義母からお金を貸していただく

ことになりました。

そして、そのお金で全額返済。

 

ただ、このやり方はタブーです。

本来は破産させて一からやり直すのが本人にとって一番良いそうです。

今回は、私が連帯保証人になっているので、タブーな方法で対応する

しかありませんでした。

 

ちなみに連帯保証人は離婚しても逃れられません。

代わりの保証人が見つかれば変えられるそうですが、

なかなか簡単には見つかりません。

家を売る方法もありますが、1年前に購入したばかりなので、

売ってもローンは残る上、引っ越しにもお金がかかるという状況。

他に方法はありませんでした。

 

貸付自粛制度を利用

 ひとまず、カードローンの返済からは逃れられましたが、

また借金されたら意味がありません。

 

と言うことで、色々調べてこちらの情報に辿り着きました。

 

日本貸金業協会貸付自粛制度

www.j-fsa.or.jp

 

簡単に説明すると、この制度に本人が登録することで、

新たにお金を借りる事ができなくなります。

 

今はwebから登録ができます。

原則本人にしか登録手続きができないので、目の前で登録してもらいました。

webが苦手な方は、電話や直接窓口へ行くという方法で登録する事もできます。

 

借金したくないのに借金してしまう方や、家族が借金をして

困っている方は、ぜひ一度相談してみて下さいね。

貸付自粛制度にも登録しておくと良いと思います。

やはり強制的に借りれない状況を作るのが一番です。

 

苦境を乗り越えたい

我が家の借金問題は解決したわけではありません。

返済先がカードローン会社から義母へ変わり、利息が付かなくなっただけです。

そして、車のローン、カーリース契約の支払い、住宅ローンもそのままです。

 

こうして見ると、現実は絶望的なことばかりです。

ただ、立ち止まっていても何も解決してくれないので、

少しでも望みがあればすぐ行動するようにしています。 

いつかこの苦境を乗り越えて「そんな事もあったね」と

笑って過ごせる日が来てほしいものです。

 

今日も最後まで読んで下さってありがとうございました。

 

 

 

 

ぜひ、こちらのブログも見ていただけると嬉しいです。

cocotomiru.hatenablog.jp