うつ病じゃなかった!!〜夫の病気が判明するまでの軌跡〜うつ状態から躁状態へ

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こんにちは!ミルミルです。私のブログを見に来てくださってありがとうございます。4年前に双極性障害を発症した夫と愛犬チワックスと暮らすアラフォー妻です。今回の記事は『夫の病気が判明するまでの軌跡』と題して、夫が少しずつ躁状態へ変わっていった際の様子をまとめた記事になっています。ぜひ、最後まで見ていただけると嬉しいです。

そもそも双極性障害って何?

まだ世間では双極性障害の事を知らない方が多いですね。
“甘えだ”
心の風邪みたいなものだ”
と誤解されている方が多いのが現状です。


そもそも精神障害と呼ばれてるから、心の病だと勘違いするのは仕方ないのかもしれませんね。

ざっくり言うと、双極性障害躁状態うつ状態を繰り返す病気です。


もう少し掘り下げると、ドーパミンの放出量によって、躁状態になったりうつ状態になったりします。


躁状態ドーパミンが異常に放出されてしまっている状態

うつ状態ドーパミンが減ってしまい、まったく快楽を感じることができない状態


上記の簡単な説明からも分かるように、双極性障害精神障害と言われてはいますが、“心の病気”ではなく“脳の病気”なのです。

双極性障害は“心の病気”ではなく“脳の病気”

もっと詳しくお知りになりたい方はコチラのサイトをご覧くださいね⇒
双極性障害とは - 原因、症状、治療方法などの解説 | すまいるナビゲーター | 大塚製薬
 

休職から2か月目

さて、ここから本題に入ります。

夫は2020年の10月下旬から休職することになりました。
休職当初は、ひどいうつ状態で全く表情がなく、ほとんどベッドの上で寝て過ごしていました、

それが12月末頃には、体調も随分良くなり、顔つきもとても穏やかになりました。

年末年始をとても楽しく過ごす事ができ、

これなら1月末には復職できる

と悠長に思っていました。


しかし現実はそう簡単ではありませんでした。


今思えばこれは躁状態だったのだと思います。


休職3か月目に突入

1月中旬になると、夫が急にものすごくイライラするようになりました。

そして、妙に他人の事を批判する事が増えていきました。

夫は元々、とても真面目で温厚な性格でした。
声を荒げたり、人を攻撃するような発言をすることは今までありませんでした。

それが急に人を攻撃するような発言が増えたことに私はとても驚いていました。


さらに夫は、

「自分は賢い、才能がある、周りの人間は馬鹿ばっかりだ!」

と言うような発言をするようにもなりました。


当初は聞き流していましたが、どんどん酷くなり、私がそれを諌めるとさらにエスカレートしていきました。


一方で日によっては極端に自信をなくしている日もありました


顔つきもどんどん険しくなり、とても苦しそうでした。


おそらく、この時期は混合期うつ状態から躁状態へ向かっている最中だったのだと思います。


そんな状態だった為、1月末の診察で休職期間をさらに3ヶ月延長する事になりました。


経済面での心配はもちろんありましたが、毎月傷病手当金が貰えていたので、


節約生活をすればなんとかなる!


とこの時は考えていました。


しかし


それが大きな間違いだったと後々激しく後悔することになります。


その出来事についてはこちらの記事にまとめてあります⤵
chocokuro01.hatenablog.com


休職から4ヶ月目

夫の病気はうつ状態から躁状態へゆっくり向かっていました。
そして休職4か月目になると完全に躁状態に突入しました。

イライラしている事が多くなり、攻撃的な言動が増えこんな事件がありました⤵

chocokuro01.hatenablog.com


chocokuro01.hatenablog.com

休職から5ヶ月目

この頃にはかなり躁状態に突入。
ほぼ激躁状態です。

3月の初旬〜中旬にかけて、買い物やギャンブルに莫大な金額をつぎ込む等の散財行動が見られ始めました⤵
chocokuro01.hatenablog.com

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この頃、あまりの酷い状況に耐えかね、義母に相談しました⤵
chocokuro01.hatenablog.com


本当にうつ病なの?

3月下旬になって私の中で、

本当に夫は“うつ病なのか?”

との疑問が芽生えました。


そこで初めて、ネットで

本当にうつ病なのか?

と検索しました。

色んな情報を読み漁っている中で、

双極性障害

という言葉に目が止まりました。


そこで、双極性障害の症状を見るとすべての行動が夫に当てはまっていました! 


双極性障害の症状

・人の意見に耳を貸さない
・一方的に話し続ける
・次々にアイデアが出てくるが、最後までやり遂げることができない
・根拠のない自信に満ちあふれ、他人を見下す
・イライラしている事が多くなり、攻撃的な言動が増える
・買い物やギャンブルに莫大な金額をつぎ込む等の散財行動
・人見知りだった人が、初対面の人にやたらと声をかける
・堅実だった人が、性的に奔放になる(パートナー以外との関係を持ってしまう)


上記の症状、すべて夫に当てはまっていたので、確信しました。
義母にもその話をした上で、すぐさま医師に電話で話をしました。


「偶然見つけたサイトで双極性障害の事が書かれていて、症状を見るとすべて当てはまっていました。夫は双極性障害なのではないですか?」

医師は

「そのあたりも考慮して治療に当たっていました。今回の話を聞いて恐らくその可能性が高いと思います。先週から薬も双極性障害の治療用の物に変えて様子を診ているところでした」


と言われました。


うつ病と診断されている方の中にも、実は双極性障害だったという方は多いそうです。ただ、心療内科に来る時は、うつ状態の時が多い為、医師もすぐには気づけないそうです。

何年もうつ病の治療をしていて、一向に良くならない方、下記の症状はありませんか?
また、身近な方にこのような症状の方はいませんか?

・睡眠時間が少なくても平気になる、寝なくても元気で活動を続けられる
・人の意見に耳を貸さない
・一方的に話し続ける
・次々にアイデアが出てくるが、最後までやり遂げることができない
・根拠のない自信に満ちあふれ、他人を見下す
・イライラしている事が多くなり、攻撃的な言動が増える
・買い物やギャンブルに莫大な金額をつぎ込む等の散財行動
・人見知りだった人が、初対面の人にやたらと声をかける
・堅実だった人が、性的に奔放になる(パートナー以外との関係を持ってしまう)

もし、少しでも当てはまるようでしたら、双極性障害の可能性もあります。

自己判断は危険ですので早めに病院で診ていただく事をお薦めします。

早めに治療を開始しないと、どんどん症状がひどくなりとんでもない事になります。

私は支える側ですが、身を持ってそれを経験しました。


私のブログが何かのキッカケになれば幸いです。
今日も最後まで見てくださってありがとうございました!



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